月別アーカイブ: 2010年11月

症例報告です。

協会会員の看護師さんからフットケアのアセスメントシートが届きました。
ご参考になさってください。 (福井県の看護師さんより)

■腎硬化症の為透析導入(透析歴21年)
■指先、爪周囲の乾燥、爪白癬あり
■しびれ、痛みの自覚症状なし
■色調異常あり
■足背動脈触知あり
■硬すぎて自分で切ることは出来ない。縦に筋がはいっており、かけるように切れていき、ひっかかり、そこから割れてしまう。

<ケア方法>

爪切り、やすりにれ爪表面を整えることを2-3週間おきに行った。
オイルマッサージを行い保護にもつとめた。
爪周囲のケアも毎回行った。
上の写真は、施術前、下の写真は施術後です。

実地研修参加看護師からのコメントが届きました『No.2』

■大阪府 T看護師より

実施研修ありがとうございました。特老に訪問したのは初めてだったので高齢者の状態がよくわかり勉強になりました。
研修の感想ですがアセスメント用紙に沿ってアセスメントし、その結果と問題点からフットケアを行なう手順を指導者の方に確認してもらってから実施した方が勉強になり良かったのではないかと思いました。
アセスメントからフットケアを行なう手順を全員で共有する事で多くの症例に対しアプローチの方法を学べたのではと思いました。
介護靴を履いている事で廃用性の浮腫や足関節の硬縮と爪の変形が多く認めていたので、爪だけではなく足全体を通して指導できれば良かったのではないかと感じました。
具体的にはアセスメントに加え、手技の確認や指導もあればもっと充実した研修になったのではないかとも感じました。
今回、時間を作っていただき研修できた事には感謝しております。

ありがとうございました。

実地研修参加看護師からのコメントが届きました『No.1 』

■ 福井県 S看護師より

先日の実地講習、ありがとうございました。
実際に患者様に触れてケアをさせて頂いて、まだまだ未熟な点が多く、もっともっと勉強して、数をこなしていかなければと思いました。
今回の講習に参加して、得たこと学んだことを自信に、日々精進していきたいと思います。
服部先生、眞鍋先生の様に・・・とまでとはいかなくても、1本でも多くの足を救える様に・・・。
目標でもあり、永遠の課題です・・・。

実地研修行いました

11月12日(金)足病変予防指導士1級受講済みの看護師7名が社会福祉法人 向日春秋会様のご協力のもと、実地研修を行いました。
数多くのフットケア実技を行い、すばらしい経験を致しました。

服部香里先生、眞鍋繕江先生から実際にケースごとに指導を受けたり、先生の技術そのものを目で見る事が出来ました。
今後もこのような実地研修を重ねていければと思います。
また、実際に参加した看護師さんの感想も随時アップします。

服部香里先生から技法を伝授