月別アーカイブ: 2011年10月

一人暮らしの患者さまの爪事情

生活習慣病(フットケア外来)を担当しております服部香里でございます。
高齢になり、一人暮らしということで、足の爪をご自身で切ることができず・・・・
靴下にはひっかかり・・・生活に大変支障があるという事で来院、受診されました。
本当に、このような方がどこの地域にもたくさんいらっしゃり、何とかしてさしあげたいと日々感じ
ております。 けっして糖尿病の患者さまだけではなく、重度な疾患がなくても、これが現実です。
メディカルスタッフは、とにかく、正しく、安全なケア方法を身につけ、一人でも多くの患者さまの
足を救ってあげましょう。

フットケア症例

先日、金沢にて足にトラブルを持っておられる方々のケアを当協会理事、眞鍋看護師が施術をさせて頂きました。

靴下、タオルケットに引っ掛かり、さらにトラブルを引き起こすかと・・・・
心配されていました。
そこで、爪自体をカットするわけにはいきませんので整爪のみ行い、当面伸びていくのを待つために表面にダーマボンド(医療用接着剤)を使用し表面をなめらかにして引っ掛かりのないようにケアさせて頂きました。

施術に関しましては、金沢にて毎月1回のみ行っております。