実地研修を終えて
保険点数で糖尿病合併加算料が認められるようになり、2日間の講習を受けH22年6月からフットケア外来をはじめて1年半になります。
実際に白癬爪のケア、巻き爪のケア等フットケアに関して一通り習いますが、でも実際患者一人一人状態が違い こんな時どうしたらいいの?どうするべきなの?と思う事がほとんどです。が、あまり具体的な指導を受ける機会がなく 半信半疑でスタッフ間で意見交換しながら日々患者様のケアさせていただいています。
フットケアに携わっておられる方で同じように感てる方は少なくないと思います。
今回 研修に参加させていただき、このような研修がもっと開かれればと強く思いました。
患者様を見るとき、病気、体に注意がいきがちですが、足を見て 爪を切ってみる、角質を少し削ってみる、マッサージをしてみることができないのが現状です。
これからは、足の大切さ、フットケアは決してむつかしいものではないんだよという事も発信していけたらと強く思いました。
研修をさせていただきました施設の方々、患者様、ご指導頂きました先生方に感謝いたします。 ありがとうございました。
長浜赤十字病院 児玉 さつき