足病変予防指導士1級(フットケア実技講習会)名古屋地区の11月26日・27日、お申込みご希望の方は、早急にお申込みください。
講師が徹底的に実技をお教え出来る人数に限りがあります。
定員になり次第締め切ります。
残席数が残り少なくなりました。
フットケア情報
一人暮らしの患者さまの爪事情
生活習慣病(フットケア外来)を担当しております服部香里でございます。
高齢になり、一人暮らしということで、足の爪をご自身で切ることができず・・・・
靴下にはひっかかり・・・生活に大変支障があるという事で来院、受診されました。
本当に、このような方がどこの地域にもたくさんいらっしゃり、何とかしてさしあげたいと日々感じ
ております。 けっして糖尿病の患者さまだけではなく、重度な疾患がなくても、これが現実です。
メディカルスタッフは、とにかく、正しく、安全なケア方法を身につけ、一人でも多くの患者さまの
足を救ってあげましょう。
フットケア症例
先日、金沢にて足にトラブルを持っておられる方々のケアを当協会理事、眞鍋看護師が施術をさせて頂きました。
靴下、タオルケットに引っ掛かり、さらにトラブルを引き起こすかと・・・・
心配されていました。
そこで、爪自体をカットするわけにはいきませんので整爪のみ行い、当面伸びていくのを待つために表面にダーマボンド(医療用接着剤)を使用し表面をなめらかにして引っ掛かりのないようにケアさせて頂きました。
施術に関しましては、金沢にて毎月1回のみ行っております。
服部香里先生 スタッフ勉強会におよび頂きました
7月19日、石川県小松市、田谷泌尿器科医院さま、スタッフ勉強会に服部香里先生がおよび頂きフットケア勉強会を開催致しました。
フットケアに関するスタッフのみなさんの意気込みがアップしたことでしょう(*^_^*)
これからも、みなさんと共に、一人でも多くの患者さまの足を救ってさしあげましょう!!!
患者さまの会 服部先生が講演を致しました
医療法人社団愛康会の生活習慣病患者さまの会に、当院副会長服部香里先生が講演を致しました。患者さま対象に、足病変の危険性、フットチェックの方法、靴選びの方法など生活に密着した足リスクの回避方法を伝授しました。最近は、医療従事者対象の講義だけではなく、患者さま対象や、一般の方々対象の講演会のご依頼も多く頂いております。
フットケアの重要性や、予防医学というものが一般の方々にも浸透してきたとうれしく思います。
専門誌『セラピスト』に服部香里先生が執筆、掲載されました
当フットケア協会副会長の服部香里先生が『セラピスト』隔月刊誌(5月7日発売 6月号に3ページに渡って取材に協力し執筆されました。
患者さまの症例報告も掲載されております。
ぜひ、ご覧ください。
次回の予防指導士2級講座内でも、この症例について報告される予定です。
7月2日の名古屋での講習受講予定のみなさま、どうぞお楽しみに(*^_^*)
症例報告です。
協会会員の看護師さんからフットケアのアセスメントシートが届きました。
ご参考になさってください。 (福井県の看護師さんより)
■腎硬化症の為透析導入(透析歴21年)
■指先、爪周囲の乾燥、爪白癬あり
■しびれ、痛みの自覚症状なし
■色調異常あり
■足背動脈触知あり
■硬すぎて自分で切ることは出来ない。縦に筋がはいっており、かけるように切れていき、ひっかかり、そこから割れてしまう。
<ケア方法>
爪切り、やすりにれ爪表面を整えることを2-3週間おきに行った。
オイルマッサージを行い保護にもつとめた。
爪周囲のケアも毎回行った。
上の写真は、施術前、下の写真は施術後です。
実地研修参加看護師からのコメントが届きました『No.2』
■大阪府 T看護師より
実施研修ありがとうございました。特老に訪問したのは初めてだったので高齢者の状態がよくわかり勉強になりました。
研修の感想ですがアセスメント用紙に沿ってアセスメントし、その結果と問題点からフットケアを行なう手順を指導者の方に確認してもらってから実施した方が勉強になり良かったのではないかと思いました。
アセスメントからフットケアを行なう手順を全員で共有する事で多くの症例に対しアプローチの方法を学べたのではと思いました。
介護靴を履いている事で廃用性の浮腫や足関節の硬縮と爪の変形が多く認めていたので、爪だけではなく足全体を通して指導できれば良かったのではないかと感じました。
具体的にはアセスメントに加え、手技の確認や指導もあればもっと充実した研修になったのではないかとも感じました。
今回、時間を作っていただき研修できた事には感謝しております。
ありがとうございました。
実地研修参加看護師からのコメントが届きました『No.1 』
■ 福井県 S看護師より
先日の実地講習、ありがとうございました。
実際に患者様に触れてケアをさせて頂いて、まだまだ未熟な点が多く、もっともっと勉強して、数をこなしていかなければと思いました。
今回の講習に参加して、得たこと学んだことを自信に、日々精進していきたいと思います。
服部先生、眞鍋先生の様に・・・とまでとはいかなくても、1本でも多くの足を救える様に・・・。
目標でもあり、永遠の課題です・・・。
実地研修行いました
11月12日(金)足病変予防指導士1級受講済みの看護師7名が社会福祉法人 向日春秋会様のご協力のもと、実地研修を行いました。
数多くのフットケア実技を行い、すばらしい経験を致しました。
服部香里先生、眞鍋繕江先生から実際にケースごとに指導を受けたり、先生の技術そのものを目で見る事が出来ました。
今後もこのような実地研修を重ねていければと思います。
また、実際に参加した看護師さんの感想も随時アップします。
服部香里先生から技法を伝授